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● エージェントへの問合せ方
1.具体的に聞く
中国留学エージェントが持っている情報をいかに上手に聞き出し、自分にとって最適の中国留学をするか。その鍵となるのが、留学エージェントへの問合せ方。ポイントは「具体的に聞く」です。
例えば、あなたが誰かに「●●大学ってどう?」と聞かれたとします。答えようがないのではないでしょうか。「どう?って言われても…」
中国留学カウンセラーだって同じです。その大学の何について聞きたいのか、それを明確にしないと答えようがありません。逆に聞きたいことを明確にすることで、有効な回答を引き出すことができます。
2.条件も具体的に出す
おすすめの大学を尋ねるときも同じです。40歳の中国語初心者と、21歳の外大中国語専攻の学生とでは、おすすめする大学が同じわけがありません。それなのに、いきなり「おすすめの大学はどこですか?」と聞いても、おすすめのしようがありません。悪質な中国留学エージェントならば、これ幸いに自社に都合の良い大学を勧めてきます。
1クラス人数が少ない方が良い、あまり大都会はイヤ、寮は1人部屋が良いなど、希望条件を具体的に提示することが重要です。また、1クラス人数は10人以下など、数字を示すことも有効です。何人で少ないと判断するか、人によってとらえ方が異なるからです。
3.メールでの問合せは箇条書きで
メールで問合せをする場合、ずらずらと思いつくままに書き連ねるのが一番楽です。ですが、これでは聞きたいことが長い文章の中に埋もれてしまい、中国留学エージェントにちゃんと伝わらないことがあります。聞きたいことが5つあったのに、4つしか返事が来なかったなんてことになりがちです。
これを避けるためには、思いつくままに書き連ねたあと、メールの最後でも良いですので、
1.●●大学の学費は1学期いくらですか
2.▲▲市の治安は安全ですか
3.●●大学の申込締切は何月何日ですか
のように、箇条書きにするのが良いでしょう。
4.聞きたいことはすべて聞く
質問の内容次第では「こんなことを聞いてバカにされないかな」と思うようなこともあるかもしれません。ですが、初めての留学では分からないことばかりなのが当然です。中国留学カウンセラーは大勢の中国留学希望者に接してきてますから、同じような初歩的な質問には慣れています。
聞かずにあとで痛い目にあうのは留学する本人です。聞きたいと思ったことはためらわずにすべて聞くべきです。
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